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本気で諭(智)して【気象系BL】
第3章 俺の気持ち
それに反応してそいつが甘えた声をだした
『う~ん 先輩……
どうしたの?』
『今日はやっぱ帰るわ。』
言いながら制服に腕を通す。
『え! どうして。
泊まって行ってよ。』
泣きそうな顔で雅紀の腕を掴む。
『ごめん慧ちょっと用事思い出したからさ……』
すると伊野尾はプーっと頬を膨らませ渋々手を離した。
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