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本気で諭(智)して【気象系BL】

第27章 彼の人生


ソファーへと戻ってまた紅茶を喉へ流し込むとまた
お母さんは話しはじめた。





『それからは、和也…全く笑わなくなったの…




ただ学校行って誰とも話さず 家にいても部屋から一切出てこない。




食事も部屋で一人で食べる毎日…。

私達も毎日が辛くて…





でもね。 高校に入ってしばらくしたある日 家に帰っ た和也が急に 一緒に食事を食べはじめたの… 』










そういうとお母さんはこぼれ落ちた涙を拭った。





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