第1章 空も飛べるはず
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櫻『あー 天気いいなぁ。 かったり~
なんか… 飛べそうな気がする~!』
真っ青な空には、もくもくと大きな雲
そして飛行機雲。
屋上のフェンスにのぼり両手を伸ばしながら翔が言う
相『だなー。 ちょっと飛んでみ?』
後ろで雅紀がタバコを吸いながら言う。
― 君と出会っていくつの~
ララララ♪ララララ~♪ 空も飛べるはず~
翔が歌ってると
相『んだから、ちょっと飛んでみ』
櫻『あ~? 雅紀 うるさいんですけど。』
そういいながらフェンスから降りると雅紀の隣に寝転んだ。