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本気で諭(智)して【気象系BL】
第26章 導かれるように
****
お墓の前で3人は手を合わせると花を添える。
『俺も、聖さんに会ってみたかったな…。
きっと素敵な人なんだろうな。
でも… そしたら今こうして俺とおおちゃんも出会ってい なかったんだよね きっと。』
翔がそう言うと、
『そうかもしれないな…。
だけどきっと教師になる事もこうして翔と出会えた事 も 兄貴が俺の歩く道を創ってくれたんだなって。
だからさ、兄貴の分も倍頑張って 倍幸せにならないと いけないって思ったんだ。』
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