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本気で諭(智)して【気象系BL】

第25章 本当の思い


真夜中の街は誰もいなくて、


真冬の凍てつくような寒さが 哀しみで覆われた智の心に突き刺さるかのようだった。






玄関の前まできたところで携帯をならしてみる





すると夜中にもかかわらず2コール目ででてくれた






『どうした?智! 』






『すいません坂本さん… こんな夜中に。




今、家の前にいるんですけど ちょっと話できますか? 』





智が震える声で言うと、昌行は慌てて走ってきて玄関 の鍵を開けてくれた。






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