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本気で諭(智)して【気象系BL】

第22章 踏み外した道で


しばらくの沈黙の後、父親が口を開いた。





『いいだろう。 その変わり厳しいぞ。』



すると聖はパッと頭をあげて目を輝かせた。




『おいっ 親父。



そんな簡単に…。 しかもコイツまだ中学生じゃ。』




慌てた様子で昌行が駆け寄ると





『大丈夫だろ。 お前より熱意がありそうでいいじゃな いか。



とりあえず今お前がやってた事教えてやれ』





お父さんがそういって笑うと昌行は膨れっ面になった。






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