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本気で諭(智)して【気象系BL】

第20章 荒れていた日々


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『智っ!

 

全く何なの!その髪の毛は。


今日はちゃんと学校行ったの?』






母親がいつものように怒鳴り付ける





『ああ~?


うっせ~な。 ほっといてくれ。』





智は母親の手を振り払い自分の部屋へとドスドスと音を 立てて上っていく。





そんな中でも、ちらっとリビングに目をやると父親は我関せずな感じでウイスキーを傾けていた。





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