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本気で諭(智)して【気象系BL】

第18章 ため息の中で


しばらく市街を走る内に車内の暖かさと大野といる安心感からいつの間にか眠っていた。




するとそっと手を揺らして




『翔~。





着いたよ。』






大野が起こした。







『う う~ん…。 着いた?


ここ どこ? 』






『俺の高校の時の先輩がやってるお店で、    ちょっと頼んで開けておいてもらったんだ。』





そういって大野は翔の手を引いて店の中へと入って行く 。




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