• テキストサイズ

本気で諭(智)して【気象系BL】

第15章 彼の秘密


『なんか、保健室に来るの久しぶりだよね~』




椅子に逆向きに座って、クルクルと回転しながら翔が言う と、




『いい事じゃない。




もう二宮くんが休みでもちゃんと来てるしな。』




潤さんは仕事をしながら笑って言う。




『…潤さん。



あのさ~ その二ノの事なんだけど、


さ…。


二ノ、絶対病院教えてくれないんだよ…。



翔さんには弱ってるとこ見せたくない…とか言っち ゃってさ~。』




翔は窓に打ち付ける雨を眺めながらつぶやいた。





『…そっかぁ』





/ 242ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp