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【黒子のバスケ】拝啓、君へ
第3章 2年目
がむしゃらなのは昨年と変わらない。
俺は何も変わらない。
名前に会いたい、その想いだけでこうして手紙を書き続けている。
これで名前に会えるなら、何通だって書いてやる。
今まで出してきた手紙は名前に届いているだろうか。
読んでくれているだろうか。
名前からの返事は、まだ来ない。
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