第31章 その後…
〔二宮side〕
.....もう、やだ。
恥ずかしいし、ドキドキするし、
なにより、
今日は、異常なくらいに、全身が敏感になってて、
ちょっと、彼が触れただけで、
全身が総毛立つ。
翔さんの指が、俺の胸を薄い布地越しに触れる。
その微妙なタッチに、俺は、堪らず目をギュッと瞑った。焦らされて、かえって、火が付く身体...。
「..はぁ...んっ..あっ..」
我慢できずに、漏れでる声に、嬉しそうな彼...。
レースの上から、乳首ばかりを構うから、
櫻「なんか、ここ、随分とかたくなってるけど。」
そう言いながら、摘まんでは、捻る...。
「んんっ!!」
思わず仰け反る俺に、翔さんの弾んだ声が...。
櫻「あれっ?ここ、腫れてきたね♪」
そう言いながら触ったのは、下着からはみ出してしまった、俺自身...。
その尖端を親指の腹で撫でられると、
もう.....無理.....
櫻「大丈夫ですか~?」
言葉の途中も俺のを弄る手を止めない翔さんに、
「しょお...もう、限界!」
俺は、『せんせ』にしがみついた。
.........
だってさ。
もうホント、ヤバい.....。
こんなことだけで、俺は射精感が高まって、
理性が、飛びそうになってたんだ。