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いつも貴方がいた【気象系BL】

第31章 その後…


〔二宮side〕

「待ってて。直ぐ終わるから..。」

櫻「いいよー。
......で?相葉くんのプレゼントって、何?」

俺はその一言に、慌ててコントローラーを落とした。

「なっ!何で、知ってるの??」

焦って振り返ると、残念ながら、
画面には『Game Over』の文字が。

櫻「あ~あ..いいの?」

わざと呑気な素振りで言う彼に、

「ねぇ、どーして?」

櫻「あ~..それ?相葉くんが、
『ニノにプレゼントしたヤツ、今夜使ってね♪』....ってLINEがさ...。」

(...あいつ~///...)

櫻「で?..どこにあんの?それって..。」

わざとらしくキョロキョロする翔さんに、
俺は、観念して、クローゼットから紙袋を出してきた。

「ん...」

俺が差し出した紙袋の中を覗きこんで、
彼の顔が、みるみる輝いた。

.....ほーらね。だから、やだったんだよ...。

櫻「何これ??」

(....もう口元ニヤついているくせに、
その質問、する??)

「何ってさ...、見ての通り、ナース服..
スタッフに貰ったんだって...」

ボソボソ言う俺に、わざと。
この人は、もう、先を想像してるくせに、

櫻「こんなん、どーすんだよな~?」

(.....そんな顔して...。やる気満々感、滲み出てますけど...相葉め~/////)

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