第31章 その後…
〔櫻井side〕
最中の俺たちは、駆け引きを楽しんでる。
相手に従順な振りをしながら、
『あなたの思い通りにはならないよ』的な、
反逆を試みたり....。
まあ、それも、想定内といえば、そう。
もともと天の邪鬼なニノが、
時々見せるSっ気も、
俺を煽る絶好のスパイス。
俺の舌が、ニノ自身を這い回る。
もうすっかり勃ち上がり、『もっとしてくれ』と訴えている。
太腿を撫でながら、ソレを掴み、舌先を尖らせて、裏から舐め上げ、尖端に差し込む。
そこからは、白濁液が滲み出ている。
「...感じてるの?..カズ..」
わざと意地悪く聞くと、ニノは、
潤んだ目で、恨みがましそうに俺を見てから、
二「...言わないでよ....」
と、赤くなる。
(..可愛い!...その目が、俺を煽ってるの、
分かってるんだ...)
攻めたり、攻められたりしながら、
俺たちはその先を求め合う。
ソレを舌で刺激し、口に含むと、
二「あっ...やっ..んぅ..しよ..ぁん..」
ニノの喘ぎが高まり、上下に動かすうちに、
ソレは、更に質量を増していく。
二「...ねぇ..あぁ..しょお..ちょっ..」
「...いいから..イケよ..」