• テキストサイズ

いつも貴方がいた【気象系BL】

第31章 その後…


〔二宮side〕

俺たちの新しい生活は、
穏やかに、スムーズに始まっていた。

まあ、今までも、
週の半分以上は一緒に居たわけだから、
新しい、というのは、
マンションが変わり、そして、
ふたりとも『ここ』以外に、帰る場所は、
もうないということ。


彼と過ごす毎日は、
ちょっと、他には言えないくらい.....

『甘い』ものだった。

翔さんは、
一緒になってから、

少し...、

いや。


....だいぶ、

変わった。


櫻「カ~ズ~...♪」

ほら、リビングから、俺を呼ぶ彼の甘えた声。

「な~に?」

櫻「来~てよ~!!」

行ってみると、翔さんはソファーに座っていて、
その前には、1個のプリンが.....。

櫻「一緒に、食べよ♪」

「もう1個、あったよね?」

俺が、冷蔵庫に持ちにいこうとすると、

櫻「1個のは多いかなぁ~、半分でいいんだよね~。どーしよっかなぁ....(〃ω〃)」

(どーしよっか..って、みえみえなんですけど..)

「じゃー、半分こ、する?」

櫻「すーる(^3^)/」

......櫻井翔...、
ファンが見たら、泣くよ┐(´д`)┌



俺は、翔さんが望む通りに、
彼の隣に、くっついて座った。


/ 597ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp