• テキストサイズ

いつも貴方がいた【気象系BL】

第7章 夢現



俺はニノの身体を抱き上げて、
ベッドに向かった。

ニノは、俺の首に両腕を巻きつけてきた。


俺たちの初めての夜が幕を上げた。


ニノの華奢な身体をベッドに横たえ、
再び貪るように唇を重ねる。

ニノ「...うんっ...んはぁ...」


ニノの口から、
甘い吐息が洩れるのを合図に、
俺はニノのTシャツの裾から、
手を差し込み、胸の先端に
手を這わせた。 

ニノ「...はぁ..あっ...」
ニノは敏感に反応する。
それが、俺の気持ちをさらに高ぶらせた。


ニノのTシャツを脱がせると、
少し赤みを差した肌が現れる。

俺がGパンのボタンを外し、
中に手を滑りませると、
ニノ自身はもう、窮屈そうに主張していた。

解放してやりたくて、
下着と一緒に下まで下げると、
ニノは、恥ずかしさからか
両腕を自分の顔の前で交差した。

俺がはやる気持ちで、ニノの
腹から手を滑らそうとした。

その手を、ニノはギュッと掴んで、

ニノ「俺だけじゃ、ズルいよ...
翔さんも...」


ニノはそう言って俺に催促した。


俺はニノの目を見つめながら
着ていたものをすべて脱ぎ捨てた。


/ 597ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp