第26章 合宿
〔櫻井side〕
相葉・大野・松本の入浴が終わり、
次は、俺たちの番。
当たり前だけど、カメラの前で、
二ノとふたリで入るのは、初めて、で...
「どんな感じがいいですか?
あっ...ちなみに、彼らは??」
ディレクターに聞いてみると、
ディレクター「全然、普段通りにしてもらって。先の3人は、割とまったり入ってましたね~。大野さんの背中を、相葉くんが流したり....」
「....やってみます...」
(普段通り...って、
そんなのどー考えても無理だわ////
いきなりのピンク....
しかも、あっち系...///)
俺たちは、脱衣所で一緒に服を脱いでいく。
つき合う前も、何度も2人で入ってるし、
いいんだけど....
どんな顔してたらいいんだ...?
『はぁ~..なんで、こんなことに...』
.......
俺と二ノは並んで頭を洗い...
身体を洗い.....
二「翔さん、背中ながしましょ♪」
「えっ?」
二ノはあのかわいい笑顔で、俺に接近する。
「じゃ~、お願いしよっかな...」
動揺するのを、精一杯隠して、
背中を向ける....
(...よし!!弟だと思おう//....弟...弟..
思えるかっ!!!!!)
「ちょっ...脇腹は、やめろや///」
二ノは、いたずらっ子の笑顔(;´Д`)
...............
マズい....
イチャイチャのVに
なったんじゃないかなぁ.....