• テキストサイズ

いつも貴方がいた【気象系BL】

第25章 雪解


〔櫻井side〕

上半身を這う唇と舌に、
二ノの身体は小さく跳ねて反応する。

首筋からその下の可愛い飾りに吸い付き、
緩く噛むと、彼は顎を上げて仰け反る....

「カズ...ずっと、こうしたかった...」

そう言いながら、近づけた耳朶を噛むと、

二「...あん..」

二ノは、可愛い声で鳴いた。


じらすつもりの俺は、
もう我慢できなくなり、二ノの下着の中に、
手を滑り込ませた。


彼自身は、
既に形を変えて、俺の掌に包まれる。


「カズ...期待しまくりだって...
...コ・イ・ツ♡」

すると二ノは、少し唇をすぼめて、
俺を睨んだけど、直ぐに、

二「だって、翔にほっとかれたから....」

(........なんだ...?マジで、
今日は、いつも以上に、可愛すぎる....)

そんな二ノに、
スエットの中の『ヤツ』が、
早く出せよ!!!
と、騒ぎ出す.....


俺は、『ヤツ』の願い通りに、
二ノの手を、そこに誘導した。

二ノは、『ヤツ』が、せっかち過ぎる程、
期待しているのを知ると、

二「....ひ・さ・し・ぶ・り♡」

と、指先で、その先端を押した。



(...分かってるよ...出てるんでしょ...
我慢できないって////)

指でそっと包み込み、
優しく上下させる二ノに、

「そっから、出して欲しいって...」

と言った。

二ノは、笑いながら、
二「ハイハイ...しょうがないヤツだよ...
いつもいつも♡」

俺は、二ノが脱がせ易いように、
腰を浮かせた。

/ 597ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp