• テキストサイズ

いつも貴方がいた【気象系BL】

第22章 友情



俺たちは、このまま
逃げちゃうわけにもいかないので、
気まずい雰囲気のまま、
2人でリビングに戻った。


すると、覗き魔2人は、澄ました顔で、
ワインを呷っていた。

なんか、拍子抜けしたけど...

まっ、いっか...

俺と二ノは、2人には声を掛けずに、
ソファーに座った。

二「翔さん、イチゴ、食べる~?」
ニノも、至って普通に言うので、

「おー//食べる食べる~」

すると、二ノ....

「ハイ♡」と俺の口元に差し出した。

(えー!!!!なになに!?!?!)

二ノに、何か言ってやろうとして、
口を開けようとしたら....

目に飛び込んで来たのは、
上目遣いの潤んだ目....


ホテルでの誕生日のイチゴが、
頭ん中でフラッシュバックして.....

思わず、固まる、俺...

すると、
するとだよ...

彼らのヒソヒソ声が、俺の耳に届いた。

松「カズ...続きは後でね♡」

相「....え~♡もう待てな~い♡♡」


///////(おまえら~!!!)

二「俺、そんなこと言ってないよ///」

(二ノ!!!そこじゃないんだよ///
ポイントが違うでしょ....///)


二ノの大声で、
大野さんもむっくり起きた。

(あなたは、寝てなさい!!!)
/ 597ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp