• テキストサイズ

いつも貴方がいた【気象系BL】

第22章 友情



〔二宮side〕

衣装さんにキスマークを発見されて、
マジに焦った!!

いつもは気をつけてくれている翔さんに、
朝っぱらから、俺が強請って
つけて貰ったもの...

俺が、『最中』に翔さんの胸に、
『俺の♡』っていうつもりでつけた朱い印。

そのお返しが欲しい...って...

まさか、こんな衣装だったとは...!!


みんなに見られて、真っ赤になる俺...
困惑顔の翔さんに、泣きたくなるよ...

さも、自覚が足りないのは、翔さん...
みたいになってるけど、

わがまま言って、甘えて、
結果、彼を困らせる事になってしまって..

ホント、凹む...

それを助けてくれたのが、『大野智』

(大野さん!!!あなたが初めて、
天使にみえたよ~////)

大「俺、いいよ!! たまには、
他の人が着るのも、新鮮でいいかもよ~」

大野さんの、こういうところ、
何気にカッコいいんだよな~。

助けてもらったから言う訳じゃないよ!!
翔さんに、あれ...着てもらわなくて、
よかった...
いや…、翔さんよりも、
大野さんの方が、きっと、似合ってるし♡


────つーことで。

本番で、キテレツな衣装は、
お約束通り、メンバーにつっこまれ、
翔さんも、大喜びで、掘り下げていた。

それに、まんざらでもない表情の大野智に、
ホントに俺は、救われた。
/ 597ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp