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いつも貴方がいた【気象系BL】

第4章 恋心



俺は、もうとっくに気付いていた。


最初はなかった気持ちが、
確実に大きくなっていること。


大切なメンバーのひとりだと
疑ったこともなかった、
ニノの存在が、

俺の中で、明らかに違うものへと変わり、
そして大きくなろうとしていることを...



もう、認めなくちゃいけない...


そんなとこまで来ていること...



軽い気持ちで乗り込んでしまった船が、
今、静かに港を離れる。



俺は、

ニノが



.....好きなんだ。
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