第19章 戯事
俺たちは連れ立って風呂場に急ぐ。
あんなことや、こんなこと、
それぞれが想像して、
思わず顔の筋肉が緩むつーの...///
着ているものを全部脱いで、
先を争って風呂の戸を開けると、
湯気が立ちこめていた。
裸の俺たちは、
松潤に貰ったピンクの小袋の中身を
湯船に入れ、かき混ぜた。
湯気と共に、薔薇の香りの泡が、
みるみる間に盛り上がる。
「すげー!!!!」
二「いい匂いだね~♡」
ふたりで争うように湯船に飛び込んだ。
辺りに薔薇の香りが飛び散り、
俺たちは泡の中に沈み込んだ。
俺たちは泡だらけの顔を笑い合い、
更に両手で泡を立てようと、
バシャバシャし....
(ガキかよ////)
ちょっとピンク色のたくさんの泡に包まれて、やっと満足した。
落ち着いて、湯船の両端でご満悦のふたり...
顔を見合わせて、
「なんか、すげ~一生懸命やっちまった!!」
二「いい大人の男ふたりで、
やることじゃないね(〃'▽'〃)」
甘いムードどころか、涙流して大爆笑だった。
ふと気がつくと、笑いが止まらない俺の、
脚の間に違和感が...
二ノが足で、俺自身を触ってくる。
俺は、黙って二ノを見ている。
二ノも、黙って俺を見つめたまま、
足を器用に動かし、刺激してくる。