第19章 戯事
〔二宮side〕
もう直ぐ、翔さんの誕生日だ。
プレゼントは何がいいかな~。
何をあげたらよろこんでくれるんだろう..
自分でリボン巻いて『オレ♡』とか...
ベタ過ぎる上に、ハズいし....
何より、
そんなん、もう何度もあげてるわ!!
相「さっきから何ニヤニヤしてんの~?」
「えっ?...ニヤニヤなんかしてないよ///」
相「してたよ!!なんか、エロいこと、
思い出してる感じたった! ねー!!」
松「俺らが見てること、
全く気付かなかったし....」
「勝手に、人のこと観察すんな!!」
松「夕べの翔さんとのエッチでも、
思い出してたのかな??」
「はぁ??夕べはしてないし...」
相「夕べはしてないけど、いつもはしてます//
だって!! やっぱ、エロいですよー」
「もー!!!!ふざけんなよ//」
そこへ、メイクが済んだ翔さんと大野さんが
帰ってきた。
大「なになに??楽しそーじゃん」
松「この人、エッチなこと思い出して、
ニヤついてるんですよー//」
(翔さんいるのに、このヤロー/////)
「エッチなことじゃないって!!」
相「ハイ!!彼氏、どーですか?」
櫻「えーっ...どうって..なぁ~」
翔さんはテレて笑った。
「相葉ー!!!お前いい加減にしろよな...」
そう言いながら、相葉さんの首を絞めた俺は、
首まで真っ赤なんだよ...きっと。
大「...でも、よかったね。
翔ちゃんが思い出して... 」
その言葉で、
わちゃわちゃふざけていた俺たちは、
みんな黙った。