第4章 恋心
仕事が終わると、相葉くんが
相「この後、ご飯行かない?」
と俺を誘ってきた。
相「たまには行こうよ~!
あっ!!松潤も行くでしょ??」
松「俺はいいよ♪リーダーは??」
大「...寿司なら、行こっかな~♪」
ニノ「俺はパス」
相「なんでー??
この後、何かあるの?」
ニノ「ちょっと腹の調子が悪くて...
帰って寝るわ~」
残念顔の相葉くんに、俺も
「俺も友達と約束あるから、
今日はごめん!
また今度...つーことで//」
相「えーっ!!そーなの?」
大「まあ、いいじゃん
俺らだけで行こうぜ~」
松「じゃ、ニノと翔さん
お先~」
ニノ「美味しいもん食べてきてね~」
ニノは笑顔で手を振って
3人を見送った。
3人が楽屋を出て行きドアが閉まると
ニノはすぐさま走り寄ってきて
俺に抱きついた。
「ニノ、腹痛いって...?」
「あれ、うそです...
やっと翔さんと2人になれた...♪」
そう言って笑うニノの笑顔が
一瞬でさっきの子どもっぽいやきもちを
忘れさせた。