第15章 秘密
俺はこの日、松潤と大野さんと、
3人でテレビ誌の取材。
3人でのトークや写真撮影、
ケーキ作りみたいな企画もあり、
その時間は、和やかに楽しく過ぎていった。
終了後、俺は2人を飯に誘った。
実はニノは看板番組の
ロケで九州に泊まりだった。
松「いいけど...ニノは??」
「今日は鹿児島に泊まりらしい...」
松「そーゆことか。まあ、いっか//
ニノの代わりは出来ないけど♡
つき合いますか!!」
「なんだよ...それ~..笑..智くんは??」
大「行こーかな。」
松「よし!!じゃ決まりね..
俺、店に電話するよ」
俺たちは3人で、
松潤が予約してくれた居酒屋に行った。
鍋を囲んで、酒もすすみ、
イイ感じて出来上がりつつあった。
松「で??どーよ...最近は?」
「まあ、いつも通りだね~。
忙しくて、なかなか自分の時間は...」
松「そーじゃなくて///ニノと...♪」
かぶせ気味に振ってきた。
「ニノ??そっちか...別に変わらないよ~」
松「ラブラブだよね~!!!」
(そーだよ!!とは言えないでしょ...笑)
「そんなこと無いって...!」
松「いやいや///5人で居ても、
2人の雰囲気がなんかエロいもん!!」
「そんなことねーよ///ねー!!智くん...」
大「ふふふ....」
(ダメだこりゃ...)
この頃から、大野さんのピッチが上がり、
お開きになる頃には、
ひとりで立つのがやっとだった。
松「翔くん、送れる?
俺、明日早いんだよね~」
「いいよ...俺明日、午後入りだから...」
俺は、タクシーで
大野さんを送ることになった。
(ひさびさだなぁ...大野さんち..)