• テキストサイズ

君と僕の見ている風景【気象系BL小説】

第64章 嵐の夜に


この人に恋してから毎晩の様に夢見てた。
何度、自分を慰めるおかずにしたかしれやしない。
何度も…目の前の相手を翔くんだと思いながら抱いた事か。


でも、もう夢じゃない。
目の前に翔くんが居る。
翔くんが俺を受け入れてくれた。
翔くんを…抱いてる。セックスしてる。


俺は無我夢中で腰を振った。


翔「あ、あぁっっ、駄目っっ…」


「翔くんっっ…翔くんっっ…」


潤への当てつけでもいいと思ってた。
けれど…やっぱり。


返したくない。
この人を…俺の物にしたい。
そう思ってしまう。


「っあ…翔くんっっ…も…イきそうっっ…」


射精感が強まり、もっと激しく腰を突く。


翔「あっっ、やっっ、斗真っっ…」


奥を強く突きながら身体を抱き締めた。


翔「ひぅんっっ、あ、あっっ、やっっ、奥っっ…あぁっっ…だ、めっっ…」


ガクガクと俺に揺さぶられ、力が入らない翔くんはただひたすら声を上げた。


「くっっ、あ、イくっっ…!」


ギリギリで塊を引き抜き、お腹に白濁を吐き出した。


翔「あ、あっっ…!!」


翔くんも足を震わせながら同じ場所に欲を吐き出す。


翔「あ、あ…はぁっ…」


「ふぅ…」


ぐったりとする翔くんを俺はずっと強く抱き締めた。
/ 1278ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp