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君と僕の見ている風景【気象系BL小説】

第51章 ハワイでのコンサート


ー潤sideー


チーフマネ「1時間後に迎えに来ますから少し休んでて下さいね」


翔「はーい」


約10時間のフライトの後、俺達はようやくハワイ・ホノルルへと到着した。
そのままホテルへ直行。
少し休憩した後そのままリハーサルだ。


翔「あー…疲れた…眠い…」


荷物をソファーに置くと翔はベッドに横になる。


俺もそのまま翔の隣に身体を投げ出した。


大きなベッドは2人寝転がっても有り余る程のサイズ。
太陽が来てもゆっくり3人で寝れるな…。


「眠い?」


翔「少し…」


ウトウト微睡み始める翔を抱き寄せて俺も目を閉じた。


翔のいい香りがする…。


翔「潤…」


「ん?」


翔「潤のお陰でまたいいコンサート出来る。ありがとう」


「いいえ。4人のお陰だよ」


翔「ツアーの打ち合わせもこっちで始めるんだよね…」


「そうだね。後2ヶ月だし…」


翔「身体…壊さないで…」


「平気だよ」


翔「心配だもん」


俺の胸に顔を埋めていた翔が顔を上げる。
その勢いでちゅっと軽くキスをした。


「疲れたらこうやって元気玉もらうから」


翔「潤…」


「俺の最強の元気玉…」


翔「………俺も…」


そのまま俺達はゆっくりと深く、唇を重ねた。
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