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君と僕の見ている風景【気象系BL小説】

第50章 結婚式に向けて


ー翔sideー


「じゃあ太陽。じぃじとばぁばの言う事ちゃんと聞くんだよ?」


太陽「はぁい!」


潤「向こうで待ってるから。お仕事終わったら遊ぼうな」


太陽「うん!」


「それじゃ…宜しくお願いします」


潤母「2人共頑張ってね。楽しみにしてるわよ」



「はい」


潤「行ってきます」


太陽を実家に預けた後、俺達はマネージャーの待つ車に乗り込んだ。


潤「さぁ…いよいよだな」


「うん」


後部座席でギュッと手を握る。


今日いよいよ俺達は…ハワイに立つ。


向こうではコンサートの後、レギュラー番組の収録も控えてる。
きっと…忘れられない旅になるだろう。
そんな予感がしてた。










空港に到着したのは俺達が最後だったらしく、ラウンジには他のメンバー全員が集まっていた。


「おはよー」


潤「皆おはよう」


智「おう。おはよ」


和「おはよう潤くん翔さん」


雅紀「おっはよー!」


「いよいよだね」


和「そうだね」


智「皆頑張ろうな」


潤「うん」


雅紀「えいえいおーする?」


「何それ」


雅紀「やろうよぉ」


相葉くんが足をバタバタさせた。


潤「いいんじゃない?」


潤が言うと…自然と5人で円陣を組んだ。


潤「りーだー」


智「俺?」


和「りーだーでしょ。何か言って」


智「えっと…うん…じゃあ…皆頑張ろう」


雅紀「ははっ」


智「思いっきり歌って踊って…思いっきり遊ぼう!」


『おー!』


5人で一斉に声を上げる。


うん、思いっきりやろう。
最高の思い出を…俺達もファンの人達も作れる様に。


ずっと代わらない俺達のスタイルで。


待ってろハワイ!!
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