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君と僕の見ている風景【気象系BL小説】

第47章 いい夫婦の日


ー潤sideー


「じゃあいい夫婦の日にかんぱ~い♪」


智翔和「乾杯~♪」


一気にビールを煽り、幸せな気分に浸る。


今日、明日は珍しく嵐全員が連休。
年末年始の忙しくなる前に、事務所からのプレゼントみたいだ。


相葉くん綾香ちゃんカップルは温泉旅行へ。
子供達はそれぞれの実家に預け、お泊まりで飲み明かそうと盛り上がった。


それぞれの話に花を咲かせ、ほろ酔いになってくる。
隣で楽しそうに飲んでる翔の赤ら顔が可愛くて可愛くて…見とれてしまっていた。


翔「どうしたの潤?」


「いや…可愛いなぁって思って」


翔「えー?どうしたの急に」


「なぁ。翔可愛いよな?」


前の2人に話題を振る。


和「うん。翔さんは可愛いですよ。俺の憧れだもん」


翔「何言ってんの。俺はにのが憧れだもん」


和「うふふっ」


翔「へへっ」


智「うん翔くんは可愛い。すっげー可愛いよ。でもおいらはやっぱりうちの嫁が世界一可愛いんだよ」


そう言ってにのを抱き締めた。
りーだーもかなり酔ってるな…。


「それ言うなら翔が世界一だぜ?こんっなに可愛い人間見た事ねぇもん」


翔「もー潤。智くんはにのが可愛いの。自分の奥さんなんだから当たり前でしょ」


翔に膝を小突かれる。


「いやでもさぁ…」


智「かずが世界一だぞ?見てみろこのわんこ」


「いやいや…見てよこのハムスター」


翔「は、ハムスター?」


「うん。可愛いハムスター」


そう言ってちゅっとキスをする 。


翔「ん…」


一瞬翔の目が色っぽくなる。
やべ…。


潤「翔の色っぽい顔好きだよ」


翔「潤…」


翔の頬がまた赤く染まった。
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