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君と僕の見ている風景【気象系BL小説】

第40章 松本潤VSウサイン・ボルト?


翔「あぁっっ…や、もう駄目ぇっっ」


ソファーに何度目かの翔の体液が溢れる。
それでも構わずに俺は翔の身体を揺さぶり続ける。


翔「やらっ…も…無理ぃっっ…」


もう既に力の入らない翔は力なく喘ぎ続けるしか出来ていない。


動きながら時計を見るともうすぐ5時半。
俺も何度翔の中に出したか分からない。


それでも俺の性欲と…怒りは収まらなかった。


「くそっあのジャマイカ野郎!オリンピック連覇したからって調子乗んなよ!翔は俺の嫁だぁっっ!!」


そう叫びながら一層激しく腰を叩き付ける。


「もう駄目だっ!オリンピックは冬季だけ!リオデジャネイロは行かせないからっ!!」


翔「へ?あ、あんっっ、何言ってんのっっ…」


喘ぎながら翔が驚いて俺を見上げてくる。


「絶対駄目!!つーかもう海外駄目だっ!!っっ…あーイくっっ…」


翔「あ、あぁっっ…」


腰を小刻みに揺らしながら翔の中で果てる。


「はぁっ…はぁっ…」


翔「も…馬鹿じゃないの…」


息を切らしながら翔が呟く。


「だって…ボルトが…ボルト…」


そう言うと脳裏に浮かぶ俺の妄想。





翔『あぁっっ、あんっっ、凄いっっ…黒人おっきいっっ…もう日本人無理っっ…』


『オーイエーオゥッ…』


翔『あぁっっ…ボルトっっ…セックスも金メダルっっ…!!あぁ~んっっ』


『オオッ、プリーズメリーミージャパニーズビューティー』


翔『イエス…イエスぅっ!!』





「………嫌だー!!」


翔「え?何?」


「デカさでは負けてもテクじゃ負けねぇからな!!つーか俺の嫁なんだよ!!」


翔「え?ちょっ!も、もう無理だってぇっっ…」


翔の腰を掴み、また動き始める。


「うあーーーっっ!!ボルトぶっ殺す!!」


翔「あっっ、あんっっ…やぁんっっ…」


「金メダルが何だ!!俺の金メダルは翔だぁっっ!!」


こうして夜が明けるまで俺は脳内のウサイン・ボルトと戦いながら翔を抱き潰したのだった。
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