第34章 魅惑の薬

翔「何で笑ってんだよ馬鹿！」


「ごめんごめん。でも元に戻るなら…一安心だろ？」


翔「そういう問題じゃ…」


俺は立ち上がり、翔の手を引いた。


「すっげぇ可愛いよ。その真っ白な耳。それ…猫だよな」


翔「わ、分かんな…」


手を伸ばして耳を触る。


「ふわふわして気持ちいい…」


翔「もう…」


「尻尾も見せて？」


翔「え？ちょっ…」


「皆翔の裸は見慣れてるから」


翔「やっ…」


バスローブを脱がして床に捨てる。
急いでたからか、尻尾が着いてたからか…下には何も着けてなかった。


お尻から伸びる…ふわふわの白い尻尾がゆらゆら揺れてる。


俺は手を回してその尻尾に触れた。


翔「にゃあっっ！！」


「え！？」


翔「や…そこ駄目！！」


見ると翔の顔が真っ赤に染まり、身体がビクビク震えてる。


翔「そこ触ると駄目…」


「まさか…」


俺は嫌がる翔を押さえながら…きゅっと尻尾を掴んだ。


翔「にゃんっっ！！」


マジか…！！


「りーだー。尻尾が性感帯になってる…！」


智「マジ！？」


翔「じゅ、潤止めて…」


「止めない」


ツルツルと尻尾を撫でていく。


翔「やだぁっっ…にやっっ…あ、駄目にゃ…！！」


にゃって…猫…。


「そんなに感じるの…？」


翔「ひぁぁっっ…！」


猫耳に息を吹き掛けながら俺は段々強く尻尾を擦った。


翔「も、駄目っっ…にゃぁっっ！！」


「おわっ…」


ぴゅるぴゅると翔の先端から白濁が飛び出した。


翔「や、やぁだ…」


くたりと俺にもたれる翔を支えながら俺はりーだーと見つめ合った。


「………これ…すげぇ…」