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君と僕の見ている風景【気象系BL小説】

第29章 思い出のヌードグラビア


ー潤sideー


翔の喧嘩を乗り越えてから…1ヶ月間翔は撮影の為に身体を鍛えた。
食事制限、トレーニング…全てストイックにこなしていった。
その結果、翔は見事な魅せる身体を作り上げた。
そして何故か1週間前からの禁欲生活。


そしてついに…その撮影の日を迎えた。










「緊張してる?」


翔「うん…少し…」


「大丈夫。翔ならきっといいグラビア撮れるよ。こんなに綺麗なんだから」


翔「うん。頑張る」


丁度いいタイミングでチャイムが鳴る。
マネージャーが迎えに来たんだ。
俺は太陽を抱っこして翔を玄関まで見送った。


翔「行ってきます太陽」


太陽「いってらぁちゃー」


翔「潤…行ってきます」


「行ってらっしゃい」


荷物を抱え…翔は出て行った。


潤「よし太陽。俺達も出掛けるぞ」


太陽「かじゅまま?」


「違うよ。今日はパパ以外皆お仕事。ばぁばのとこだよ」


太陽「ばぁばー!」


嬉しそうに太陽が笑う。


「いい子にお留守番してるんだぞ?そしたらおもちゃ買ってやるからな」


太陽「あーい!」


「よし、いい子」


また翔に甘やかしすぎって怒られるな…。


「さて、行くか」


俺は太陽と一緒に家を出た。
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