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君と僕の見ている風景【気象系BL小説】

第27章 Tears


「あっっ、あ…ん…」


智「はぁっ…かず…」


「も、馬鹿っっ…我慢出来ないのっっ…」


キッチンに俺達の絡む音が響く。


俺はカウンターで必死に手を突っ張り、智が支えながら腰を動かしてる。


「人んちの…しかもキッチンでっっ…」


まさかの立ちバックって…。


智「すげー興奮するな…」


「っっ…もうさとしの変態っっ…」


でも確かにさとしの言う事は…半分当たっていて。


2人が来たからどうしようかという緊張感が余計に興奮に導いていた。


「あ…んぁっっ…」


でもさとしの動きは…妊娠してる俺を気遣ってくれてるのか…いつもより優しく…冷やさない様にずっとお腹に手を当ててくれながら腰を動かしていた。


「はぁっっ…さとし…」


智「可愛いよかず…」


「あ、待って…」


片手で塊を掴まれ、擦り上げられる。
さとしの限界が近いみたい…。
俺もさとしと一緒に上り詰める。


智「あ…かず出そう…」


「あっっ、んっっ…俺もっっ…一緒にっっ…」


智「あ…出るっっ…」


潤「あーやべー喉乾いちゃっ…」


勢いよくキッチンの扉が開き、短パン1枚の潤くんが中へ入って来る。


智「ま、松じゅっ…!!」


「じ、潤くんっっ…あっっ…!!」


2人で慌てて潤くんの方を見つめながら…そのまま果ててしまった。
よりによって…潤くんの名前を呼びながら…。


潤「あ…えっと………お邪魔しましたー…」


頭を掻きながら静かに潤くんが出ていく。


「………」


智「………」


智は俺の塊を掴んだまま…そこからぽたぽたと俺の白濁が床に滴る。


智「………さ…さとしの馬鹿ぁっっ!!」


「俺ぇっ!?」





暫くさとしに禁欲生活を命じたのは…言うまでもない。
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