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君と僕の見ている風景【気象系BL小説】

第26章 救世主


翔「あぁっっ、潤っっ…駄目イくっっ…」


「俺も出るっ…」


翔を抱き締めながらガツガツと奥に突き上げる。


翔「やぁっっ…あっっ、あぁんっっ!!」


「くぅっ…!!」


翔の先端から白濁が吐き出され、俺も翔の中に白濁を爆発させた。


翔「はぁ…はぁ…も…無理…」


俺にしがみついていた翔の腕がぱたりとシーツの上に崩れ落ちた。


「あー…凄かったぁ…」


翔「あ、ん…」


塊を引き抜くと翔の隣にゴロリと横になる。
ティッシュで処理をしたあと翔を抱き寄せながら布団を被る。


「俺後もう1発はイケるかなぁ」


翔「もう止めてよ…!俺の事愛してるなら今日はもう寝かせて…」


「えー…」


翔「えーって。風呂場で2回!ベッドで2回!しかもその前に一度抜いてるだろ。もう何なんだよ…その性欲馬鹿!もう無理です!」


「性欲馬鹿…」


散々な言われようだな…。


翔「でも…やっと戻れたね…」


翔がきゅっと俺に抱き着いてくる。


「そうだな。本当何か…凄い体験だったな…。誰も信じてくれないだろうけど」


翔「ふふっ。そうだね」


暫く無言で抱き合ってると翔が口を開く。


翔「あっちも…盛り上がってるかな」


「凄いんじゃね?今日位はりーだーも絶倫かもな」


翔「ふふっ、そうだね…」


「そうだ、翔」


翔「ん?」


「太陽なんだけどさ…来年から幼稚園通わせない?」


翔「来年から?」


「うん。もう1歳だし…来年もドラマの仕事入ってるし…それにこの間親父にもどうするんだって言われたんだ。俺も1歳から幼稚園行ってたし…どうかな」


翔「俺は…潤に従うよ?」


「え、そ…そうか?」


翔「うん。だってそれは潤が決める事だよ。俺は…奥さんだから潤に従うよ」


「翔…」


本当に俺は…いい奥さん貰ったなぁ…。
美人で賢くて…夫の俺をちゃんと立ててくれる。


「ありがと翔」


優しく微笑む妻の頬にキスをして抱き締めた。
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