第20章 Scream
佐伯「分かってるよ…。あの男に無理矢理身体奪われて…妊娠させられて仕方なく結婚したんだよな。分かってる。ずっと俺に助けを求めてたんだよね…。すぐに助けられなくてごめん…でももう大丈夫だから。俺が…邪魔なあの男を殺してあげる。あの男と…子供を消してあげるからね。そして…次は俺の子供を産んでくれよ」
「ち、ちが…」
否定しようとしたけれど…あまりの恐ろしさにそれが出来ない。
何より…この人…俺が今妊娠してるって知ったら…どうするだろう。お腹の赤ちゃん…殺されるかもしれない。
赤ちゃんだけは…守らなきゃ…。
「ま、待って…や…」
そのまま顔が降り、飾りに吸い付かれる。
佐伯「んー翔の乳首…美味しいよ…はぁ…」
「っっ…やだ…」
ぴちゃぴちゃと音を立てて吸われる。
気持ちとは裏腹に…感じたくもない快感の波がゆっくりと押し寄せた。
「あ、いや…」
飾りを舐めながら…ゆっくりと俺の足を開く。
「止めて…」
佐伯「恥ずかしがらないで…翔のここ綺麗だよ…」
「み、見ないで…!」
足を折り曲げられ、蕾をマジマジと見られる。
「いや、いや…止めて…」
佐伯「ちゃんと…解してあげるからね…」
「あ、あっっ…」
ずぶり、と一気に指が中に入ってくる。
圧迫感に顔を歪めながら俺は思わずしがみついてしまった。
佐伯「可愛いよ…俺の翔…」
囁きながら指をぐちゃぐちゃと動かされる。
気持ち悪い…気持ち悪いのに…勝手に身体はその欲を放出しようと反応してくる。
「あぁっっ、ん…やっっ…」
佐伯「凄い…凄いよ翔…」
俺の顔を見つめながら激しく指を動かした。
佐伯「確か…こっちの方に…」
「あぅっっ!!」
内側に指を折り曲げられ、ビクンと身体が跳ねる。
佐伯「ここかい?翔のいいとこは」
「や、そこやだっっ、あんっっ…出るっっ…」
何度も指でそこを押され、一気に上り詰める。
佐伯「見せてくれよ…翔のイく顔…」
「あ、いやっっ…あぁっっ!!」
勢いよく、俺の先端から白濁が飛び出した。
「あ…あっっ…はぁっ…」
パタリと両腕がベッドに落ちる。
佐伯「翔…凄いよ…そんなに気持ち良かったかい?」
俺の出した白濁を拭いながら微笑んだ。