第16章 1st Anniversary
ー智sideー
和「は、あっっ…ん…」
暗がりの中、かずの白い肌が赤くなっているのが分かる。
そのかずの胸に吸い付きながら、おいらはかずの身体を撫でまくった。
和「あ、ん…さとし…そんな撫でないで…」
「んー?駄目か?」
顔を上げてかずを見下ろした。
和「くすぐったいし…何か恥ずかしいよ…」
「だって気持ちいいんだもんかずの肌。ほーんと…赤ちゃんみたいだよな…すべすべして…触ると吸い付いてくるみたいだし…」
和「そう、かな…」
「おいら達の子供…かずに似て欲しいなぁ…顔も…この肌も…」
和「何で…?」
「だって…こんなに美人なんだもん。男でも女でも…かず似だったら間違いない」
和「ふふっ、美人なんかじゃないよ。それなら翔さんの方が美人でしょ?くりくりおめめに唇もセクシーだし…肌も綺麗でしょ?」
「確かに翔くんも美人だけど…おいらはかずの方がだんぜん美人だよ?おいらはこの目も…この鼻も…1番好きだ」
そう言いながら目と鼻にキスをする。
和「んふふ、くすぐったい…」
「この薄めの唇も…セクシーだし」
和「ん…」
ちゅっと優しくキスをする。
「それに…かずが感じてる時の声も…最高に興奮する」
和「あっっ…」
かずの足を開き、蕾に触れるとかずが恥ずかしそうに身を捩る。
「そうやって恥ずかしがるところも好きだなおいらは」
和「もう…Sなんだから…」
「んふふ♪」
そしてそのまま中指で蕾の回りを撫でる。
和「は…あっっ…」
ゆっくりと撫でてると力が抜け、蕾がひくついてくる。
おいらはそれを見計らい、中指をゆっくりとそこに沈めた。
和「あ、ん…」
根元まで沈め、ゆっくりと、動かしていく。
和「あん…はぁ…」
「苦しい?」
そう聞くとふるふると首を横に振る。
俺は少しずつスピードを速めていった。
和「はあっっ…あっっ、さとし…ん…」
色っぽくなるかずの声においらの中心が固くなっていった。