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君と僕の見ている風景【気象系BL小説】

第16章 1st Anniversary


ー潤sideー


「うわ…」


着物に着替え、翔の方を振り返るとその姿に息を飲んだ。


翔「潤…どうかな」


はにかみながらこちらを見る翔。


その様子に気を効かせた女将さんは頭を下げて静かに部屋を後にした。


翔「潤…紺色似合うね…格好いい」


やっぱり…俺の予想通り。
白い浴衣が翔の白い肌に映えてる。
綺麗な撫で肩の曲線が…それを余計に引き立ててた。
そしてそこから覗くデコルテが…色っぽい。


翔「潤?」


「………すっげぇ…綺麗…」


翔「あ、ありがと…」


翔が頬を赤らめながら頷いた。


「ちょっとだけ…いい?」


翔「へ?あ、ちょっと潤!」


翔を抱き締め、座布団の上へと押し倒した。


翔「や、ちょっと待って!馬鹿!」


翔がジタバタと暴れ、太ももが露になる。


俺はそのまま浴衣を廻り、下着を脱がせた。


翔「駄目!汚れるってばぁ!」


「汚さないから…な?」


翔「いや、あ、あん…!」


翔の蕾に指を挿れながら自分の下着を下ろした。


翔「な、何でもうそんなに元気なの…っっ、あ…」


「だってさ…翔えろ過ぎるだろ…1発ヤらないと俺草むらかどっかでで翔襲うよ…」


翔「ば、ばかじゃないの…あっっ、ん…はぁ…」


中を弄ってると少しずつそこが解れ、翔の塊も上向きになってくる。


「そろそろ…挿れるね」


先端から滲む白濁を入口に擦り付けながら、ゆっくりと翔の中に入った。


翔「はぁん…」


「くぅ…せま…」


翔の腰を支え、腰を動かし始める。


翔「あっっ、あん、潤っっ…」


「浴衣やべぇ…」


浴衣が汚れないように上に捲りながら突き上げる。
翔の下半身が露になり、余計に興奮した。


翔「はぁっ…あっっ…ん…」


翔の身体が赤く染まり、浴衣とのコントラストが綺麗だ。
何でうちの奥さんこんなに綺麗でえろいんだよ…。


「翔…出すよ…」


唇を噛み締め、コクコクと頷く。
きっと翔も限界が近いんだろう。


「あ、イく…あっっ!」


翔「あ、あっっ…!」


翔が俺の手の中に白濁を放ち、俺はそのまま翔の中で果てた。


翔「はぁっ…はぁ…何がちょっとだけだよ…馬鹿…」


「ごめん…でも気持ち良かったぁ…」


息を切らしながら俺は翔の胸に顔を埋めた。
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