第68章 ママにプロポーズを
潤「夕飯何にする?」
「んー…どうしようかな…」
午後。
お腹を満たした俺達はワイドショーをぼんやり観ながらソファーでまったりとくつろいでた。
横の翔を見ると、シャツと下着1枚の姿。
そこから伸びる綺麗な太ももに目を奪われる。
「あれ?翔それ俺の下着じゃない?」
翔「そうだっけ?いいじゃんシャツも潤のだから」
「まぁ全然いいんだけどね」
翔「ふふっ、潤のセットアップ♪」
「何だそれ」
翔「いいの♪」
「でもそれさぁ…絶対に誘ってんだろ。下がパンイチなんて」
翔「んー…腰痛いから着替えも面倒臭いんだもん」
「それが誘ってるんだって」
翔「も〜う…太もも撫で過ぎ」
「だって俺の太ももだし」
翔「潤の太もも?」
「そう。翔の全ては俺のだから。誰の物でもない。俺の」
翔「ふふっ…太陽は?」
「今レンタルしてるだけだから。18までの期間限定」
翔「ぷはっ!もう…馬鹿!」
俺をぽかぽかと叩きながら翔が爆笑する。
「本気だよ。翔は俺の。俺は翔の物」
翔「………本当に?俺の?」
「………そうだよ」
呟く様に言うと翔の目付きが変わる。
ゆっくりと唇を重ね、押し倒す。
翔「………あ」
「どうした?」
翔「野菜いっぱいあったからナポリタン作って。具沢山ナポリタン」
「いいよ。ナポリタンね」
翔「ありがと…」
微笑みながら翔が目を閉じた。