第68章 ママにプロポーズを

翔「はぁ…」


ゆっくりと唇を離すとうっとりとした翔が俺を見上げる。
ぽってりした唇が半開きで…キスの余韻でもっとぽってりして…死ぬ程色っぽい。


翔「ん…」


その唇に中指を這わせると…ゆっくりと翔が口に入れていく。


翔「はぁ…」


その光景を見てるだけで…堪らなく興奮を覚える。
下半身に熱が籠り、そこが上を向いていくのが分かった。


「翔…ほら…？」


翔「んぅ…？」


ゆっくりと翔の口から指を引き抜くとまだ半開きの口に舌を出しながら近付けた。
誘われる様に翔が舌を出しながら俺のを絡め取る様にしながら唇を重ねる。


翔「う、ん…ふぅ…」


絡む唾液の音がいやらしく響く。


もっとと言わんばかりに絡み付いてくる翔の舌。


翔「は、ん…」


角度を変える度に唇の端から溢れる唾液。
俺はそれを親指で拭い、翔の口に押し込んだ。


翔「んん、ぅ…」


キスを止めないまま、翔の手を俺の下半身に導くと翔がベルトを外していく。


翔も興奮を隠せないのか、腰を浮かせると力任せに引っ張りながら俺のズボンと下着を下ろし、ベッドの下に投げ捨てた。


名残惜しそうに離れていく翔の唇。
今度は啄む様なキスをしながら…その唇が降りていく。


その翔の手は…しっかりと俺の塊を掴んで離さない。
じれったくゆっくりとスライドしていく翔の手。


「翔…」


そして翔の唇が…ゆっくりと俺の先端に触れた。