第21章 ♦約束が・・・
潤side
日記に綴られた幼いラブレターに、しきりに照れる和。
顔、真っ赤だよ?(笑)
「この当時から俺は和に愛されてた、ってことだよね?」
「ま、そう言うことになるんじゃない?」
腕組を解いて頭をボリボリと掻いた。
「でもさぁ、俺返事貰ったっけ?」
ドキッ!
予想はしてたけど、やっぱりそこ気付いちゃった?
「さぁ…俺ん家には無かったけど?」
しれっと言ってみるが、実はあったんだな…俺からのラブレターが!
子供だよ?
子供だから仕方ないんだよ?
でもさ、あまりにも恥ずい内容でさ…
とても和には見せられないのよ…
「いいじゃん、俺は和が好きだよ? ずっと前から、和が好きだったんだよ? それじゃダメ?」
わざとらしく目をウルウルさせて見せる。
和はこの“目”に弱い。
「だね。 俺の気持ちは潤に届いたって事だよな?」
ほらね(笑)
「うん。しっかり届いてるよ?」
和の手が俺の頬を挟んだかと思ったら、引き寄せられてキスをくれた。
超絶濃厚なキスをね(o´艸`)
そのまま俺の身体はゆっくり押し倒されて、あっという間にスッポンポンに剥かれた。