第18章 ♥Sweet Sweet kiss♡

智side


膝立ちになった翔くんの中心を、四つん這いの格好で口に含む。

既に大きくなった翔くんを口いっぱいに頬張る。

｢俺のチョコバナナ…美味しい…？｣

うっとりと俺を見下ろす翔くんの視線と、俺の視線がぶつかった。

｢ん…おい…ひ…ぃ…｣

絡んだ視線はそのままで、俺はイヤラシイ音を立てながら頭を動かした。

俺翔くんのこと気持ちよく出来てる？

そんな思いが通じたのか、

｢上手だよ…智くん…｣

翔くんの声が上擦る。

舌先で裏側を舐め上げてやると、

｢クッ…｣

って翔くんが低く呻いた。

｢そこ…やばい…って…｣

翔くんの手が俺の後頭部を掻き抱くようにして押し付ける。

翔くんも余裕がないんだ…

｢も、いいから…｣

俺の口からズルッと翔くんが抜き取られた。

見上げる俺の手を顎に手を添えると、そのまま翔くんの唇が重なった。

軽く触れるだけのキスを繰り返しながら、俺の身体がゆっくり横たえられた。

閉じた両足を開かれ、俺の吐き出したモノを纏った指先が蕾に触れた。

溶き解すように撫でる指先が、徐々に俺の中へ入ってくる。

そこは何の抵抗もなく指を飲み込んで行く。

｢はっ…あ…｣

指が抜き差しを繰り返しながら、二本に増やされ、中を掻き混ぜるように動かされる。

指先がソコを掠めた瞬間、俺の身体が跳ね上がった。

｢あぁぁっ…！｣

｢ココいいの？｣

再び中心に熱が集まる。

｢ね、ねぇ…も…欲し…い｣

翔くんの首に両腕を回した。