第14章 ♣洗濯物が・・・
潤side
どうでもいいんだけどさ、俺はどうしたらいいんでしょう?
リーダーはともかく、翔くん絶対俺の存在忘れてるでしょ…
あ〜ぁぁ、あんなにデレデレの顔しちゃって…
おデコにチューまでしちゃってるよ(^_^;)
そりゃさ、リーダーのこと可愛くって仕方ないってのは分かるけどさ、家飲みにしよって言ったのは、アナタですよね?
はぁ…ε-(´-`*)
重たい袋ぶら下げてんのいい加減疲れてきたし、勝手に冷蔵庫失礼しま〜す。
「あの〜、お取り込み中のところすいませ~ん。俺はどうしたら良いでしょうか? お邪魔なら帰りますけど?」
俺の声に、ハッとして申し訳なさそうな顔で振り向く翔さん。
アハハ…
やっぱり忘れられてたのね…_|~|〇
リーダーなんて、目ゴシゴシしながら、
「ねぇ、ねぇ、翔くん俺夢見てんの? それとも松ズンの幽霊?」って…
アホか!
俺はまだ死んでないわぃ!