• テキストサイズ

こたつ de ×××【気象系BL】

第14章 ♣洗濯物が・・・


智side


う〜、あついよ〜

も〜、寝てらんな〜い!

パッと目を覚ますと、上から見下ろす翔くんの顔。

「あ、翔くんおかえ…り…」

って、アレ?
怒ってる?

え、なんで?
俺、翔くんが怒る様なこと、なんかしたっけ?

「さーとーしーくーんー!」

「は、はぃ〜!」

ビックリして声ひっくり返っちゃった(照)

「早く服を着なさい!」

「は、はぃ…。でも、あの…、服も全部洗っちゃって…着るモノがない…で…す…」

はぁ〜、って翔くんの大きな溜息が降ってきた。

「もう…、困った奥さんだね、智くんは…。ほら、取り敢えずコレ着ときなさい」

翔くんは着ていたコートを脱ぐと、寝転がったままの俺をゆっくり起こして、それをフワッとかけてくれた。

「ちょっとビックリしたけど、頑張ったんだよね?」

うん、俺翔くんのために頑張ったんだよ♡
/ 248ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp