第13章 ♠迷子が・・・
翔side
か、母ちゃん…って(^_^;)
寝惚けるのも大概にして欲しいよ、全くもう(;`O´)o
笑って誤魔化す智くんの手を取り、引っ張り、車から引きずり出す。
「いい、智くん? 絶対、俺の側離れちゃ駄目だからね? こんな広いトコで迷子になったら知らないからね?」
黙って頷く智くん。
ホントに大丈夫だろうか…不安しかないんですけど〜。
大型のカートを押して店内に入る。
お、シャンプー安いじゃん!
いや、待てよ?
シャンプーとリンスセットになったの買った方がお得だぞ。
よし、取り敢えず3セット、と…
あ、ボディーソープも買っとかなきゃね。
けっこう使えるんだよね、コレが(o´艸`)
詰め替え用を…5個もあればいっか…
あとは〜、トイレットペーパー!
コレが無いと非常に困る。
3パックぐらいいっとくか…
それと…
アレだ、ゴムゴム。
コレはちょっと多めに買っとかないと…
また智くんがお腹壊したりしたら大変だからね…
で、あとは〜