• テキストサイズ

こたつ de ×××【気象系BL】

第12章 ♣あの娘が・・・


いや〜、
その〜、
つまり〜、
なんだ〜、

目をキョロキョロさせながら、そればっかり繰り返す。

ワイルドさの欠片も見られないんですけど〜?

「なぁんですか〜?」

「実はな…お前に言ってない事がある…」

は、はぁ…何でしょう?

「あの店の女の子達な…?


実はみんな男なんだわ…」

「へぇー、な〜んだそんなこと………」

って、

えぇぇぇぇっ〜!?

俺今すっごい間抜けな顔してるんだろうな…

「おーい、さくら〜い? 大丈夫かぁ?」

ウンウンて、頷いて見せるけど…

大丈夫な分けないでしょ…

だって智子ちゃんが…
あのかわいい智子ちゃんがだよ?

男の子だったなんて…
相当ダメージ受けてますけど、俺…


その後自分がどうやって家路に着いたのかも分からず…

気付けば智子ちゃんへの想いは強く募って…

男の子だって構わない。

俺は智子ちゃんにもう一度会いたい。
/ 248ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp