第1章 ドM彼氏
二回戦終えて、ぐったりしている俺の
体をお風呂ではたっぷりと洗ってくれ
優しくキスをしてくれる。
智『俺はもう、潤くん無しじゃ…
生きていけないんだ。
俺から離れないでね…。』
潤『あたりまえでしょ? 俺の方こそ
智くん無しじゃ生きていけないんだか
らね。
大好きだよ智くん』
赤黒くあとになってしまった手首を
そっと撫でながら急に弱気になって
くるからそう言って
湯船に浸かりながら、何度となく唇を
合わす。
智『ごめん…潤…』
潤『いいんだ…謝らないで俺…
嫌じゃないから…智くんになら何
されても…』
ベッドに戻ると、そう言って抱きし
め合いながら、3度目の波に溺れて
いくのだった。
Maybe next…