第2章 ドS執事
櫻井がゆっくりと服を脱いでいるから
待っている自分を考えると尚更
恥ずかしさが込み上げてきて、
思わず布団をかぶって隠れる。
櫻『潤。 何してんの?
私を怒らせたいのですか?』
松『…や… 違う… やっぱり
やだ…恥ずかしい』
そう言うと、また抱え上げられて
今度は鏡の前に連れて行かれてし
まう。
松『あっ…や…翔っ…こんなの
だめっ…あっあっん…
恥ずかし…あ…あっ翔っ…』
櫻『ほら…鏡…写ってるの見て?
凄いいやらしいよ?』
鏡に手をついて、わざと繋がって
いる所を見せながら後ろから煽る
ように突いてくる。
松『も…う… 何で…こんな…
意地悪…するの…』
櫻『意地悪じゃありません。
これはあくまで…愛のムチ ですか
ら…』
そう言うと、向かいあって抱きしめて
そっと頬の涙を拭った。
Maybe next…