第3章 〜一味との時間〜
エ「次は、どこ行きましょうか?」
ル「そうだなー、お!あそこはどうだ!!」
エ「はい!おもしろそうです!!」
こんな調子で気になった店を片っ端から物色し、気付けばもうお昼を回ろうとしていた。
ル「腹減ったぁ〜〜」
エ「もうすぐお昼ですし、ご飯にしましょうか」
ル「さんせ〜い!!じゃあここにすっか!」
ルフィが指差した酒場へ入る。
ナ「あら、ルフィじゃない!!エミリちゃんも!!!」
ル「おぉー!オメーらもここに来てたのか!!」
エ「どうも」
サ「エミリちゅわ〜ん」
ゾ「くかーーっ」
どうやら麦わらの一味がほぼ集結したようで今ここにいるのは
ルフィ、エミリ、ナミ、サンジ、ゾロ、ロビン、ブルックである。
ブ「あのーエミリさん、パンツ見せてもらっt」
ナ「やめんかい!!!」
みんなが私達の場所を開けてくれる。
私はナミとルフィの間にちょこんと腰をおろした。
エ「実は私、こうゆうところ来るの初めてで…」
酒場に来るのは初めてだった。
変な海賊達に絡まれたり、海兵と出くわす可能性があるからだ。
ル「そうなのか!?じゃあいい機会だな!!」
ナ「すいませーん、お酒追加おねがいしまーす!!」
店「はい、少々お待ちを…」
しばらくして大量のジョッキを店員が運んでくる。
エ「な、ナミさんっ!私お酒はあまり得意じゃないので……」
ジョッキになみなみと注がれたビールを前に目を白黒させる。