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ルフィとの恋

第3章  〜一味との時間〜


エ(近い…////頭沸騰しそう……/////)



自分でも今顔が耳まで真っ赤なのが手に取るようにわかる。


この状況はかなり不味い。
もし万が一誰かに見られでもしたら……その先は考えたくないので想像するのは止めよう。



エ「る、ルフィさ…起きてくださ……////」



このままじゃダメだと思う反面、まだこのままでいたいと思う気持ちがあった。


エ(も、もう少しこのままでも……////)



いやいやいや、やっぱダメだって!!危ない危ない。一体何てことを考えているんだ私は!!!


エ(これじゃまるでただの変態…!!////)


気を取り直して先程よりも大きな声でルフィに呼び掛ける。



エ「ルフィさん…!お、起きてください…!!////」

ル「んぁ?」

エ「ルフィさん、あの、その……手、解いてもらえませんか……?////」

ル「ん?……あぁ!!わりぃ!!!」



状況を理解したらしいルフィがバッと手と足を退ける。


エ「えっと、その、何かごめんなさ…////」

ル「い、いやいーよ、俺も悪かったな!!き、昨日眠くてそのまま布団入っちまって…!!////」



しばらくお互いの間に沈黙が流れる。
その沈黙を破ったのはルフィだった。


ル「今何時だ?」


時計を見ると……午前5時十分前。



エ「すみません、恥ずかしくて耐えられなくて…////」

ル「まだ、寝るか?」

エ「も、もうちょっと…お、おやすみなさーい…/////」

ル「おぅ、おやすみ…////」


お互いに背を向けて寝る。






エ・ル(寝れねー……/////)














結局はどちらともなく気づいたら二人共寝息を立ててしまっていたが……。
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