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センニチコウ-変わらない愛を永遠に-

第41章 スターチス


Jun side

潤「んっ…んん…っ…ふぁ…」

癒してくれるように
優しく翔くんの舌が絡んで…離れた

直後にぎゅっとキツく抱き締められて

その腕から
大丈夫…信じよう…
その気持ちが伝わってくるから

それに応えるようにぎゅっと抱き締めて

潤「俺シャワー浴びてくる…翔くんもう浴びた?」

その腕を離した

翔「俺はリハ終わってから浴びたよ
待ってるから…行っておいで?」

潤「うん…」

そう言って軽く唇を重ねてから立ち上がる


長い時間をかけてみんなで作ったコンサート…

明日ファンが来てくれて完成するものだから…

だから心配なんて必要ないよって
明日はちゃんと笑っていられるように…

詳しいことはわからないけど

大野さんのこともニノのことも信じよう…

ニノ…ちゃんと思ってること伝えられてるといいな…


1人だったさっきと違って
翔くんに抱き締めてもらえたことで

シャワーを浴びながら
落ち着いていろいろ考えられた


でも…もちろん仲間を信じてるけど
不安な気持ちも消えなくて

シャワーを出てすぐに
また翔くんにぎゅっと抱きついた

その胸に顔を埋めて
温もりに包まれると安心する…

早く触れたかったから
髪も乾かしてない俺の髪に触れて

翔「もー…髪乾かさないと…」

翔くんが苦笑する

でも今日はもう少しも離れたくなくて…

潤「乾かして…?」

抱きついたまま翔くんを見上げた
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