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センニチコウ-変わらない愛を永遠に-

第36章 サボテン


Jun side

あったかいシャワーをかけあって

シャンプーに手を伸ばそうとすると

翔「洗ってあげる」

後ろから抱き締められた

潤「ん…ありがと」

伸ばした手を引っ込めて
浴室の床に座ると

シャンプーを泡立てた翔くんの手が
優しく髪の毛を洗ってくれる

そのままコンディショナーもしてくれて

今度はボディソープを泡立てた手が近づいてくる

潤「んっ…擽ったいっ…」

翔「ん?ここ?」

潤「ふふっ…やめてっ…」

翔「動いたら危ないよ?」

お風呂に入りながらふざけたり…

そんな些細なことでも
楽しくて幸せを感じられる

髪の毛も躰も全部翔くんが丁寧に洗ってくれて
萩原さんに触られたところが
翔くんでキレイにされていく気がした

躰についた泡を流してくれて

翔くんのは俺が洗いたかったのに

翔「肩冷えてるから潤は浸かってて?」

そう言って浴槽の中にいれられた

あたたかいお湯の中で翔くんを見上げると

翔「少し待ってて?」

唇にキスを落としてくれるから

その首に腕を回して少し引き寄せて

翔「んっ…ん…じゅ,んっ…」

唇を割って舌を絡ませた

唇を離すと熱を孕んだ視線が絡んで

手際よく自分の躰を洗った翔くんに
浴槽の中で抱きしめられた
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